120、無知の知

By | 2014年8月9日
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人生初、夜行バスに乗ってみた。人生初なのは国内で、ってことだけど。
あえて一番チープなものを選び、出発はとても微妙な24:30、到着8:00。
それまで飲んだくれるくらいしか選択肢が見つからす。バス停のある京都駅に向かう車中、ふと思いついたのがトイレってあるの?
彼女にメールで相談してみると「夜行バスにトイレが無いという発想がない」という回答。
それでも気になり、ガラケーサーフィン。自分が乗るバスに、トイレが無いという記述はないものの、トイレがあるバスは、あるとしっかり書かれている。 はっきりしないまま、バス停を確認。幸いガイドの人がいたので聞いてみると、トイレは無いとのこと。
2時間程度起きにトイレ休憩はあるものの、いつも通りビールばっかがばがば飲んでたら大変なことになるとこだった。
利用したことがある人には当たり前すぎることでも、知らない人にはわからないからねぇ。
まだまだ知らないことって多い。知ってることが知らないことより多くなり日はいつかくるんだろうか。
自己紹介の時、私の半分は好奇心で出来ている、と話します。プライオリティや好き嫌いはあるものの、世の中のすべてのことに興味があるし、知りたいとも思う。 知らなかった何かを一つ知った瞬間に、新たに最低一つの、大概2から10くらいの知らないことに出会う。
これはもう鼬ごっこではなく、負けるとわかっていても戦わなきゃ(と書いて、やんなきゃ、と読む)なんねー瞬間(と書いて、とき、と読む)がある、がずっと続いてるってこと。
まあ、人生というか自分が選んだ生き方がそもそもそんな感じだから、卵が先か鶏が先か(と言われると、お前はひよこのことも考えてやれよ、と言いたくなる)みたいなとこもあるけれど、自然とそのことを納得する自分がいる。 だから人間っていろいろあるけど、生きていくんだろう。

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