158、だんじり祭り no.2

By | 2014年9月16日
Pocket

140913_1654

アップのテンポがよくわからんが、
だんじりの続き。

祭りから離れて城見て帰るつもりの途中。
警護をする人に危ないから戻れと言われ、
線の中に入る。
口は悪いかもしれないけれど、何処が危ないから俺たちが一番わかっているから、と。

40半ばのパンチのおとっちゃん、
が、お父さんと呼ぶと、兄さんだというので、以下兄貴。

遠くの席から見たときはなんとも思わなかった、
だんじりの見せ場、直角曲がり、
それを実際にしている人達の人力差加減、
これは間近に見ると、ぐっとくる。

期せずして感極まってしまい、泪を流してしまいまして。

そのまま兄貴からビールをご馳走になり、
いろんなことを教わり話しながら、
だんじりが帰ってくるとこまで見物させてもらって。

先頭を走る健気な子供たちから、
自らの意志で引くようになる世代。
自分たちが引くんだという世代にうつり、
止めることによって曲げる世代、
集団を統治する世代、
上に乗る花形から、警備の人、食事の準備などなど、
一つのだんじりに1000人の人が絡んでいて、
祭りが終わったその日から、
来年の祭りの準備がはじまる。

話としてそんなのは聞いたことがあるけれど、
間近にみて、彼らの真剣さから、
それはホントなんだな、と思う。

だんじり祭りは、岸和田からはじまって、
これから毎週のように、泉州で行われるんだと。

観たこと無い人は是非一度。
観たことあるけど、今一よさがわからなかった人は、
ずけずけ、祭りをしてる人に近づいていって、
いろいろ話を聞くとぐっとよさがわかる、と思う。

なんか、俺ももっと一生懸命に生きようと、
普通に思ったのでした。

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です